top of page

マレーシア昆虫教室 よくある質問

★​PC上で閲覧の方はカーソルを合わせると回答をご覧になれます。

フレーザーズヒルの陽気と衣類の注意点はありますか?
雨は多いですか?
フレーザーズヒルの陽気と衣類の注意点はありますか?
​雨は多いですか?

1.標高1200㍍の高原避暑地ですので一年を通して涼しく、気温は18℃~26℃くらいです。早朝は肌寒いこともありますが部屋の毛布を重ねれば大丈夫。

2.雨は11月下旬~12月に多いです。教室は11月上旬まで開催しています。衣類や靴は日本の高原避暑地を歩くような恰好でお越し下さい。採集道具を含め、詳細はご入金後にお送りする「受付確定メール」でお伝えしています。

フレーザーズヒルにはスズメバチなどの
危険な生き物はいますか? 蚊は多いですか?
フレーザーズヒルにはスズメバチなどの
危険な生き物はいますか? 蚊は多いですか?

1.日本の昆虫採集でつきもののスズメバチや猛獣はいません。日本のミツバチ程度の蜂が稀に、教室で仕掛ける水銀灯の光に数匹いることがありますが、光で落ちついているので向かってくることはありません。常識として触らないようにして下さい。
稀にイノシシに会うこともありますが大人しい性格です。蛇は1年に数回あるかないかです。万一見た場合はリーダーへ知らせて、絶対に近づかないで下さい。


2.蚊は日本の夏の田舎や低い山より遥かに少ないです。予防に虫よけスプレーをお使い下さい。また、仕掛けの水銀灯に蛾が沢山乱舞することもあるので「確定メール」にあるように、顔に巻くための手拭いを持参下さい。フード付きパーカーも便利です。

3.昆虫採集ではジャングルには一切立ち入りません。建物や道路の街灯の明かりに飛んでくる虫たちを探しますので安全です。

4.基本的に教室は極めて安全ですが、むやみに、草むらをまさぐったり、暗がりへ立ち入ったりしないのは常識です。各採集スポットに着いたらリーダーが注意事項を言いますのでちゃんと聞いて行動して下さい。

昆虫教室の3日間は、結構歩いたり、
段差のある道を上ったりして大変でしょうか?
昆虫教室の3日間は、結構歩いたり、
​段差のある道を上ったりして大変でしょうか?

採集は3日間のうち合計4回あります。採集で実際に歩く時間は、朝が30分、夜が90分くらいです。小さいお子さんは虫が採れ始めるとノリノリになって意外に疲れないのです。リーダーは参加者全員の疲労度を見ながら帰り時間を調整します。また採集にでかける回数も、体力や満足度によって調整して構いません。段差のある道は行きません。ベビーカーも平気です。

昆虫の採れるシーズンはあるのでしょうか?
昆虫の採れるシーズンはあるのでしょうか?

1.全般的にシーズンはありません。一部、ヒメカブトムシが5月~6月、テナガコガネが7~8月に多いです。人気のコーカサスオオカブトは毎月います! クワガタもシーズン知らずです。

2.教室の日程は、昆虫が月明かりではなく建物の灯火に集中して集まりやすい新月の前後に設定しています。少しでも採集確率を上げるためです。

教室で見つかるカブトやクワガタはどのようなものですか?
教室で見つかるカブトやクワガタはどのようなものですか?

一番人気のコーカサスオオカブトが幸いなことにシーズン知らずで毎回いて、メスがオスより多いです。ゴホンヅノオオカブトがごく稀に、ヒメカブトが5~6月に集中発生、常連のメンガタカブト、サイカブトなど多彩です。毎回、ほぼ100%の確率でカブトムシに出会えています。それに対してクワガタムシは少なめですが、回によっては大型のセアカフタマタクワガタ、アカアシツヤクワガタ、ナガキバネツヤクワガタが最近増えてきました。また、怪力のマレーオオヒラタクワガタのほか、ミラビリスヒラタクワガタ、オキピタリスツヤクワガタなどの綺麗な小型種も。憧れのオウゴンオニクワガタは教室4回に1頭くらいでしょうか。毎回多くの虫に会えるのは、長年にわたってスポットを開拓しているからです。現地の虫の名前など詳しくはホームページの「虫たちの顔ぶれ」をご覧下さい。

カブトクワガタ以外の虫も見つかりますか?
カブトクワガタ以外の虫も見つかりますか?

たくさんいますよ! コノハムシ、多様なカマキリ(枯れ葉カマキリ、花カマキリも稀に!)、多様なバッタ、蝶、カミキリ、世界最大のテイオウゼミ、カナブン、ハナムグリ、フンコロガシ、タガメ、タイコウチ、世界最大の蛾・ヨナクニサン、など多様性はもの凄いです。特に捕まえたい虫がいたら遠慮なくリーダーに言って下さい。なるべく見つかるように配慮します。

昆虫の持ち返りは出来るのでしょうか?
昆虫の持ち返りは出来るのでしょうか?

フレーザーズヒルは自然保護区ですので、生死にかかわらず虫さんや葉っぱなどすべての生き物の持ち出しは禁止です。採集した虫たちはいったん虫かごに入れて観察したら、最終日には森へ帰します。

教室では国の野生生物局に特別な採集免除を頂いて、教室中に限り採集を許されています。個人での教室の枠外での採集や持ち出しは処罰の対象になり得ますのでくれぐれもご注意下さい。誰も見ていなくても我慢して下さい。自然保護区で1997年以降この教室を続けるために、国や地元の人々との理解を得ながら実施していますので、ご理解とご協力をお願い致します。

クアラルンプールや国際空港から現地ホテルまでの
往復の交通手段は?
クアラルンプールや国際空港から現地ホテルまでの
往復の交通手段は?

1.フレーザーズヒルのホテルまではご自身で自家用車やタクシーなどの手配をお願いします。タクシーの方は、KLIA(マレーシア国際空港)のAIRPORT TAXIカウンターで “Frasers Hill, please” と言って予め決まっている金額でチケットを購入して、ロビーの外のタクシー乗り場の係りに渡して下さい。運転手との料金交渉は不要です。空港には悪徳運転手はいません。2時間半の道中も “Toilet, please” など何度でも仰って全く構いません。優しい人が大半です。道中、お猿さんやアルマジロそっくりのセンザンコウなどに出会うことがありますよ!


2.最終日の帰りは、採集で使った現地タクシーが空港やクアラルンプール市内のホテル、ご自宅まで連れていってくれますので、ホームページの申込みフォームでお申込み下さい。申し込み時点ではっきりしていなかった方も、2週間以上前までに申し込めば手配します。


3.最終日の空港の飛行機の出発時間は、6時台以降でご予約下さい。最終日のスケジュールは「午後1時ホテル発→空港着4時→6時台のご出発」です。空港着が大きく遅れることは曜日に関わらず通常はありません。中国正月とハリラヤに限り混雑あり得ます。参加者の都合をみて下山時間を早めるなど配慮していますので、心配な方は遠慮なくリーダーへ仰って下さい。


4.フレーザーズヒルにはガソリンスタンドはありませんが、小分けでミニショップで買うことができます。

参加費用にはホテル代や食事も含まれるのでしょうか?
参加費用にはホテル代や食事も含まれるのでしょうか?

1.はい、2泊3日のホテル代、2日目のお昼を除く全食事、教室費用がすべて含まれます。2日目お昼はホテルの外で自由に取って頂けます。

2.現地で必要になる現金は、2日目のランチ代、自由時間の乗馬などの入園料、ミネラルウォーター、菓子、ビールなど。大まかな目安は家族4人で大型ペットボトル、ビールも含めてRM250(約6700円)くらいでしょうか。採集に使うタクシー代は別途ホームページにある通りです。

宿泊するホテルはどのようなところですか?
宿泊するホテルはどのようなところですか?

1.アパートメントタイプのホテルです。家族人数に関わらず同じ間取りで、3ベッドルーム×2シングルベッド(6台のベッド)、2つのシャワー、広いリビングとダイニングエリア、広いバルコニーです。このバルコニーに灯り(蛍光灯や水銀灯・LEDはダメ)をセットすると虫が飛んでくることがあります。


2.古いホテルですが2019年前半にリノベーションを終えました。設備の古さは我慢して頂き、虫の一杯採れるホテルという意味でフレーザーズヒルでは一番の<虫>5スターホテルです!

ホテルのレストランは食物アレルギーへの
対応はしてくれるでしょうか?
ホテルのレストランは食物アレルギーへの
対応はしてくれるでしょうか?

1.はい対応します。予めアレルギーの程度と食品をお知らせ下さると教室でシェフへ伝えています。食事は全員が同じものを食べるビュッフェですので、完全にアレル対応食でご用意できない場合もあり、その場合はシンプルなお食事になる場合もありますが、極力対応しています。避けたいメニューの英訳がおわかりの場合は英文でお願いします。

2.食事は日本から始めてマレーシアに来られたご両親やお子さんでも「おいしい」と言ってお代わりしています。日本人に合わせた味付けをお願いしています。チリ(唐辛子)はまったく入っていませんので、欲しい方は別途頼むことができます。

両親揃って参加した方がいいでしょうか?
両親揃って参加した方がいいでしょうか?

教室の目的は、親子が3日間も全く同じ目的をもって、子供目線で行動することです。これはリゾートホテルではあり得ないことです。どんな子供でも思春期を迎えると、反抗期が始まり親子の会話が難しくなるものです。そんな時に、信頼を失わず気持ちを繋ぎ止めるのが、幼少の時に、どれだけ一緒に何をしたかという共有体験ではないでしょうか。

お母さんは日々子供で忙殺され、お父さんは仕事に没頭。デジタル機器が目の前のわが子の発する信号を遮断します。主宰者は歳を取って初めて取り戻すことのできない貴重な時間だったことに気づきました。主宰者は採集だけを目的とする昆虫ツアーとはまったく違う意味からマレーシア昆虫教室に取り組んでいます。

ネット、テレビ、ゲームから遮断され、参加の約束の「子供を叱らず」、虫以外することのない空間で、親子にはどのような会話が生まれてくるのでしょうか? その空間にはできるだけご両親がそろって立ち会っておいて頂きたいと思います。自宅へ共有体験を持ち返って何年も想い出話しが続きます。その会話にどちらかの親が参加できないことは残念です。仕事の休みが取れるかわからない場合は、例えば母子だけで申し込んで、申し込み期限の2週間前に一人追加するといいです。

母親と子供だけでも参加できますか?
また祖父母には無理でしょうか?
母親と子供だけでも参加できますか?
また祖父母には無理でしょうか?

1.母子でも大丈夫です。重いものを持ったり体力的に無理なことは一切ありません。これまでおんぶ紐で赤ちゃんを背負ったまま採集されています。お子さん3人連れのお母さん、ベビーカーなど参加されています。


2.日本からのお爺ちゃん、お婆ちゃんも全くきついことはありません。全部の行程に参加しなくても、散策や読書などご自由にされています。

マレーシアの治安はどうなのでしょうか?
また英語も全く話せなくて不安なのですが。
マレーシアの治安はどうなのでしょうか?
また英語も全く話せなくて不安なのですが。

1.マレーシアは東南アジアの中でもとても安全な国です。日本人シニアの海外移住先として毎年連続世界一の人気です。教室では空港からフレーザーズヒルの往復だけですから不測の事態に遭遇する場面自体がほぼないと言っていいでしょう。

2.英語がまったく話せない場合は予めグーグル翻訳で言いたい文章を英訳・印刷して相手に見せて下さい。前泊でクアラルンプールのホテルへチェックインする場合は、パスポートを差し出して、”one night, one room, breakfast please”(一泊一部屋、朝食付きでお願いします)さえ言えば、後は笑顔だけで手続き終わります(笑)。

日本から初めてマレーシアへ渡航します。
何から何までわからないことだらけなのですが。
日本から初めてマレーシアへ渡航します。
何から何までわからないことだらけなのですが。

クアラルンプール国際空港(KLIA)への航空券はご自身で確保して下さい。後は、前泊・後泊をされる場合は、空港直結電車KLIA Expressの終着駅KL Sentralに直結で迷わないホテルをご紹介しますので、受付確定メールをご覧ください。ホテルは予約だけ先に済ませても、通常、宿泊日の数日前までチャージされません。予約サイトのリンクも受付確定メールにありますのでご安心下さい。

教室のコロナ対応はどうしているの?
教室のコロナ対応はどうしているの?

1.マレーシアへの渡航制限は、ワクチン接種の有無に関わらず一切なくなりました。大人・子供ともに共通です。健康アプリも撤廃されています。ただし、医療機関や公共交通機関ではマスクが推奨されていますので、ご持参ください。屋内・屋外においてマスクは任意です。ワクチン接種者は、ごく例外的に接種証明の提示を求められた時のために、紙でお持ちください。

2.日本帰国時には、あらかじめ Visit Japan Web を登録しておき、表示されるQRコードを示すと手続きが早くすみます。

https://vjw-lp.digital.go.jp/

★ここへ出ていない質問は、どんな些細なことでも、教室までご遠慮なくお尋ねください!

bottom of page